LINE公式アカウントのリッチメニューは、トーク画面の下部に常時表示できる案内メニューです。予約、商品案内、会員ページ、問い合わせなどへの入口をまとめられます。

ただし、ボタンを並べるだけでは成果につながりません。大切なのは、友だちの状況に合わせて種類・表示内容・導線を使い分けることです。

この記事では、通常型、タブ型、顧客別表示型の違いと、クリックデータを使った改善方法を分かりやすく解説します。

LINE公式アカウントのリッチメニュー活用イメージ

LINE公式アカウントのリッチメニューとは?

リッチメニューは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に表示されるタイル状のメニューです。無料プランを含むすべての料金プランで利用できます。

  • 予約フォームや商品ページへ案内する
  • クーポン、会員証、店舗情報を見せる
  • よくある質問や問い合わせ窓口をまとめる
  • キャンペーンや新商品を目立たせる

LINE運用全体の設計から確認したい方は、LINE公式アカウント運用完全ガイドもあわせてご覧ください。

LINEリッチメニューの基本構成とボタン配置例

リッチメニューは3種類で考える

1. 通常型リッチメニュー

1枚の画面に必要なボタンを配置する、もっとも基本的な形式です。予約、問い合わせ、商品案内など、優先する行動が少ない場合に向いています。

初めて作る場合は、ボタンを増やしすぎず、友だちに取ってほしい行動を3〜6個に絞りましょう。作成手順や配置の考え方は、成果につながるリッチメニュー作成術で詳しく解説しています。

2. タブ型リッチメニュー

タブ部分をタップすると、別のリッチメニューへ切り替わる形式です。「ホーム」「商品」「サポート」のように情報を分類でき、LINEのトーク画面をホームページのように使えます。

  • ホーム:最新情報、予約、よく使うメニュー
  • 商品・サービス:新商品、定番商品、料金、事例
  • サポート:使い方、よくある質問、問い合わせ

最初に表示される左側のタブには、利用頻度が高い項目や、いま最も案内したい情報を置くのが基本です。切り替え先にも必ずタブ領域を設定し、公開前にすべての遷移を確認します。

タブ型LINEリッチメニューの表示切り替え例

3. 顧客別に表示を変えるリッチメニュー

友だち全員に同じ画面を見せるのではなく、属性や行動履歴に応じて表示内容を変える方法です。LINE拡張ツールを使うことで、より細かな出し分けができます。

  • 購入前:商品説明、無料体験、相談予約、お客様の声
  • 購入後:会員ページ、利用方法、サポート、関連商品
  • イベント申込者:参加案内、当日の持ち物、会場情報
  • 興味分野別:選んだテーマに合う商品や情報

最初から細かく分けすぎると運用が複雑になります。まずは「購入前/購入後」など2〜3パターンから始め、反応を見ながら増やすのがおすすめです。

リッチメニューはクリックデータで改善する

リッチメニューは作って終わりではありません。どのボタンが押されたかを確認すると、友だちが求めている情報と、使われていない導線が分かります。

  1. ボタンごとのクリック数とクリック率を確認する
  2. 表示回数が多いのに押されないボタンを見つける
  3. 文言、配置、画像、リンク先を1つずつ変更する
  4. 変更前後を同じ期間で比較する

詳しい見方は、リッチメニュー分析とクリック率の改善方法で紹介しています。ボタンを押した人が分かれば、その行動に合わせた個別フォローやセグメント配信にもつなげられます。

エルわかなら表示切替・タブ型・クリック分析をまとめて運用

エルわかでは、友だちごとに表示するリッチメニューを分けることができます。タブ型のリッチメニューにも対応しているため、ホームページのように複数の情報を整理して案内できます。

  • 人ごとに表示するリッチメニューを変更できる
  • タブ型で商品・予約・サポートを整理できる
  • リッチメニュー内のどのボタンを誰が押したか確認できる
  • クリック履歴を使って細かな分析やフォローができる

見た目を整えるだけでなく、友だちの状況に合う情報を出し、反応を見ながら改善することが、成果につながるリッチメニュー運用です。

成果につながるLINEリッチメニューの掲載項目例

まとめ

案内項目が少ない場合は通常型、情報をカテゴリー分けしたい場合はタブ型、友だちの状況に合わせたい場合は顧客別表示型が適しています。

「自社の場合は何を載せればよいか」「購入前と購入後で画面を分けたい」といったご相談は、LINEで受け付けています。現在の導線を確認し、最初に作るべきリッチメニューを一緒に整理します。

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